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2006/07/29

映画 日本沈没


この映画は宣伝を観た感じはあまり面白そうに見えなくてパス!と思っていたのだけれど・・・
興行成績は「パイレーツ・オブ・カリビアン / デッドマンズ・チェスト」に次いで2位とか言われてるのを聞いてやっぱ見てみようと近所のTOHOシネマズをチェックしてみました。
そしたら今週でTHXシアターの上映が終わるらしく、こういうパニックものは音が良いほうが良いに決まってると判断して予約して観にいきました。
これはTOHOシネマズの6回見たら1回無料のチケットでみるか・・・と思ったけれどチケットがもったいないのでレイトショーで(笑

草薙剛がかなり露出しているので主役なのかなぁと思ったけれど真の主役は豊川悦司と大地真央のような感じがする。
草薙剛が演じる潜水艦のパイロットの行動はなんだか納得の出来ない感じが多くて感情移入できないが、豊川悦司が演じる田所や大地真央が演じる大臣は良かった。
ヒロインの阿部玲子演じるハイパーレスキュー隊員の人は実際にいそうな感じで好感度があるので残念。
知っている主な都市部の知っているビルやホテルとかも沈んだりするのがちゃんと描かれていて良かったと思う。
そこで「109」が「106」とかになってたら興ざめだし(苦笑

ストーリーはまさしく日本が沈没する話なのだけれど、はっきり言って沈みすぎ(笑
この映画の半分位で「もうだめだよ日本」ってくらいに沈んでる。
なんてったって、平地にある都市部はほとんど沈んでる。
まーこれは物語的にはOKとしても・・・
発電所が沈んでるのに、電気系統や報道系統が生きているというのがリアリティがなさすぎ・・・
リアリティが無いといえば田所の考えた日本沈没を阻止するプロジェクトもなんだかなぁという感じ・・・
各国の掘削機が借りられるのに何で潜水艇が借りられないの?
というか、何でミサイルはリモートで出来るようにしないの?疑問が多すぎて本当に興ざめだった。

映像は今までの日本映画のイメージを一新するような迫力のあるもので特に3Dや特殊効果や合成も頑張ったなぁと思う。
残念なのはせっかくの迫力画面なのに音が活きていないこと・・・
万年筆がコップに入るような日常的な音はリアルなのに、火山や津波の音は迫力がまったく無い。
今後の日本映画の課題といったところでしょうね。

クレジットを見て驚いたのは及川光博演じる潜水艇パイロット、劇中全然「彼」を感じなかった。
すばらしい演技力だと思う。
自分らしさを消して劇中の家族思いの潜水艇パイロットになり切った彼は素晴らしいと思う。
草薙君もそれくらいの演技力をつけて欲しいなぁ・・・今回は草薙剛は「草薙剛」にしか見えなかったと思うから・・・

色々書いたけれど全体的には思ったよりも面白かった!
最後のシーンはもしかして「ザ・コア」的なあれとかあれを想像して最後の最後まで見続けたけどそんなことはなかった。
そういう意味でも日本人が作った日本の映画という感じがする映画。