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2006/08/18

映画 ユナイテッド93


他の映画で予告編を何度か見ていたので、数人の勇気ある人々の英雄的な行動とヒューマンドラマ的な感動映画という感じの映画だろうと思って観にいったらよい意味で裏切られたという感じ。

まず、テロリストをどのように描くのかが結構気になるところだったのですが、「悪者」というひとくくりにせず人間として描いたところには好感が持てたと思う。
変な話、結果が分かったドラマなのに、たんたんとした映像が流れていくという描き方に段々緊張感が増していく。
既に没頭のパイロットが給油を観にいくシーンくらいから緊張していたと思う。
パイロットがジョークを交えながらの順番待ちの所で「もうこのまま飛ばなくていいよ」と泣けてきた。
家庭用ビデオで素人が撮ったような、映像の揺れが臨場感を出しているのか演出なのか・・・
演出でやったのなら成功だと思う、自分がその場にいるようなそんな感じを錯覚しました。
テロリストと乗客がそれぞれの神に祈ってるシーンを交互に入れたりするのはちょっとやりすぎのような気もしました。
あと、国内線とはいえパイロットへの扉ってあんなに簡単に壊れるものなのだろうか?と疑問に感じたところもありました。

最後のテロップが流れている時に大統領や軍へ通達時間が流れるのだけれどそのとき「華氏 911」のブッシュ大統領の映像がふと思い出された。
彼らが奮闘しそして墜落していく時にブッシュは幼稚園で朗読中に呆然としていたんだなぁと思うとなんともいえない気分になる。