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2007/01/01

DVD インサイド・マン

没頭の独白からこの映画のトリックにはまり最後のドンデンガエシで「なるほど!」とすっかりだまされた。
久々に綺麗にはめられた感じがしました。
トリックについて書かずにこの映画を語るのは難しい・・・

でも、これはやはりニューヨークだから出来たなぁと思う。
洋服や身分証明書などを奪って、強盗と同じ格好をさせて、たまに部屋を変えつつ労働もさせる。
こんな状態で長時間脅されながら監禁された人々はたまに見かける同じ服装をした強盗と本当の人質の区別がつかなくなるかも・・・

日本ではなかなか難しいかな・・・と ありとあらゆる人種が入り乱れたニューヨークだからこそ出来る強盗だなと・・・
逆に、髪の色も肌の色も体格も似たような人ばかりの日本の銀行だったら逆にもっと分かりづらいだろうか?とも思ったけれど・・・
犯罪歴のある警備員とか、強盗の前科のある若者・・・はいるかなぁ・・・どうだろう。
あまり深く考えさせずにぐいぐいと魅せる演出は凄いと思う。
銀行強盗の話なのに「血」や「暴力」がほとんど出ないのにかかわらずあきさせないというのはなかなか難しいと思うので。

この話、深読みするとけっこうかなり、奥深い話なのでもうちょっと底の所を掘り下げて欲しかったなとも思う。
ある人物の過去とか・・・

最後の最後まで弁護士が寝返ると思ってみていたのでちょっとがっかりしました。
賛否両論になりそうだけれど、最後の最後の交渉をした刑事へのプレゼントは私は「らしく」て結構好きです。